新しい商品開発が次から次へと進んでおり、日進月歩で私達の日常生活はとても便利になりました。オリジナルでは満足できないため、商品に多少の手を加えて自分なりの使いやすさを求めている人たちも沢山います。オリジナルソケットの意味ですが、すでに販売流通されている既製品の商品ではなく、何か新しいタイプのソケットというような意味をいうことが多いのですが、消費者側の利用する要望やニーズに応じて作製してもらいオリジナルソケットを作製してもらうこともあるかも知れません。本来、二つ以上の部品や製品、あるいはコードやケーブルなどを接続する機器のことを一般的にはさしますが、その物自体では接続以外の大きな目的を果たさないことが普通です。
例としてインターネットへ接続できるテレビの場合、電源端子をはじめ、ビデオ端子、LANケーブル端子の差し込み口などいろいろな端子が設けられています。このような物もある意味ソケットであるわけですが、インターネットテレビと一体化しており一般的にはソケットと呼ぶようなことはないだけのことです。このことから端子部分だけを取り出して物を考えてみれば、ソケットと何ら変わるものではありません。インターネットテレビで例えるならばオリジナルソケットとは、ビデオ端子やLANケーブル端子が標準の既製品では３個口しか設けていないけれども、自分としては５個口あると非常に使いやすく便利なのでそれに対応した製品を作ってもらいたいと要求することです。
以上のように既製品では自分の使い勝手が悪いため、目的に応じた接続端子を持つ製品を作製することがオリジナルソケットに当たることになります。